
今日は中級の最終レッスンでした。
基礎コース26の中で、一番ハードな作業をする このパン

たっぷりバター、卵1個分入った、思いっきり柔らかい生地。
「先生、これ、ちゃんと まとまるんでしょうか?」
と、質問してしまったくらいに、いつまでもベタベタとしてました。
必死で捏ねて、ようやく まとまってくれました。
ひー、疲れた。発酵中に休憩じゃー。
なんて、ひと段落着く間もなく、クリーム作りが始まります

作るクリームは、カスタードとアーモンドクリームの2種類。
クリームの材料は、予め先生が準備してくれているので、先生が説明しながら材料をボウルに入れてくれて、私は次々に手を動かすだけ。
まるで、先生が助手みたい。。。?
混ぜると言う単純作業ながら、混ぜ方に色んなコツがあり、頭の中に刻み込みながら、手をグルグル。
着々と悲鳴を上げる右腕に、先生が「後ひと息!」なんて励ましてくれるので、何とか頑張れたってもんですよ。
クリームが出来上がったと思ったら、既に一次発酵が終了。
生地を休ませている間にも、作業。
それが終わったら、すぐに成形。
成形中に、いよいよテンパった私は、目の前にパンがあるのに、
「あー、早くしないと発酵が終わるぅ〜!」と叫んでしまい、周りの生徒さんが、
「え?同時進行してるんですか?」って。
んな訳無いです

先生は、
「あら、チカさん余裕そうだったのに、イッパイイッパイ?(笑)」
えぇ、そうですとも。
立ちっぱなしで、全然のんびり座ってる暇なんて無いんですもの。
足が痛いし、腕はだるいし。
材料の多さ、作業の辛さに、家で復習出来るかな?ってか、しようと思うかな?と心配だと訴えると、
「でもね、苦労した分、メチャメチャ美味しくて、また作りたくなるよ〜!!」
と言うことでしたから、そりゃ美味しいんでしょうよ。
「今日のレッスンの通りに作ったら、また家でテンパってしまうから、クリームは先に作っていいですか?」
「もちろん、私もそうした方が良いと思います!」と自信満々に言われました。
やっぱり、みんなも そうしてるみたい

とまぁ、こんなに大変だったんですが、2時間のレッスンを15分以上も余らせるくらいに、スピーディに出来上がりました。(パチパチパチ)
今日のパンは、ビニール袋ではなく、ケーキ用の箱

帰ってから、早速切り分けてみました。

中のクリームが、まだ少し温かい〜。
生地は、すぅ〜っと口の中で溶けていきます。
クリームの甘さと、艶出しで塗ったアンズジャムとの相性がバツグン

本当に美味しい・・・(感涙)。
確かに、苦労して作った甲斐がありましたよ、先生!