ギフト屋さんに注文した品物の受取や、法要に来たお客様へのもてなしの支度、部屋の掃除、玄関前の草取り、窓拭き、、、などなどやること多いですね。
先日から、家の中のものを片づけてきましたが、どうやら遠くない将来には、この家を出払うことにしているようです。
(姑は詳細を知らされず、義姉二人で話を進めているみたい)
姑は義姉1と住むことになるのかどうかは分かりませんが、どちらにせよ、こんな不便な家で独りぼっちで暮らすには心配ですからね。
そんなことも踏まえ、家の中の家具は半分以下に減り、姑が後生大事にため込んでいたガラクタも、ほぼ粗大ごみとして処分されていました。
夕方には、実母が仮通夜以来のお参りに来てくれました。
義姉たちから、四十九日には体調の悪い実母に参列していただくのは申し訳ないとお断りされていたのですが、せめてお墓に入る前にもう一度ポールに手を合わせに行きたいということと、私が実家に戻ることのご挨拶として。
母は両手に抱えきれないほどの花束をお供えに持ってきてくれ、祭壇は賑やかになりました。
近頃、姑はすっかり耳が遠くなったため、義姉1に集音器を買ってもらったのにも関わらず、耳に合わないと嵌めるのを嫌がってます。
いつも義姉1とはそのことで喧嘩をしていました。
そんなだから、実母が話す声はそこそこ大きかったのですが、会話には加わってませんでした。
そのことに気が付いていた母が、帰り際に姑のそばに寄って声をかけていました。
姑も、申し訳ないと涙をにじませ、耳が聞こえないことで、こんなに情けない思いをして悔しいと言っていたそうです。
もうすぐこの家からいなくなってしまうジューンにも挨拶し、母の手から大好きなおやつをあげると尻尾を振って大喜びしていました。