
こどもの日、福岡の朝はどしゃ降りです。
お日様は外で楽しんだので、雨の日は美術館で。
母は先日、弟と一緒に見に来ていて、とても良かったとのこと。
平日だったにも関わらず、人が多かったそう。
なので、朝イチに向かいましたが、ここでもチケットを買う行列が待ってました(汗)。
それにしても多すぎる。。。と思ったら、この日はサイン会があって本人来場だったのです。
さて、展示はとても素晴らしく、感動の連続でした。
数週間前に日曜美術館で放送されたのを見ていたので、作品を作る過程や、思い入れなどの背景を知ってから見られたことで、なお感動が高まったのだと思います。
ただ、壁面に絵が飾られたものだけでなく、下は水面、左右は鏡張りでパノラマに見せたり、影絵劇の実演があったり、絵のスケールも天井までの大きなものがあったり。
テーマも、私達が子供の頃に教科書の挿絵で見たことあるものや、彼の作品によく出てくる小人がモチーフのもの、動物や植物、そして震災の風景。
彼が可愛がっていた愛犬の姿には、涙が溢れてきました。
これまでの美術館巡りの中でも、これ程、心に刺さるものは無かったかもしれません。
実は、この日は一人で来ました。
ちょっと寂しいかなと思わなくもなかったですが、母から展示数が多いことを聞いていたので、何度か見返すことも想定して、一人で来たのです。
それが正解。
結局、10時過ぎに着いて、午後1時まで見てました。
展示室から出たところで、図録やグッズを買うのですが、図録は既に母が買っていたので見送り。
文具の類いのグッズは、高いばかりなので、今回はDVDを買いました。
今日の余韻を、また母と分かち合えるように。
帰りは雨も止んで、良い天気。
頑張って歩いて大濠公園を散策しました。
キャナルで55カレーを食べて、ウィンドウショッピング。

夕方には博多の名物の屋台が出始めてたけど、さすがに一人じゃ行けなくて。
高速バスで小倉に向かってると、早速のUターン渋滞が始まってました。
最終日は大人しく、おうちの片付けしなきゃね。